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ともす友好の松明 座間の団体、福島・火祭り参加

社会 | 神奈川新聞 | 2015年11月12日(木) 03:00

須賀川市に向けて搬出される松明=7日、座間市立栗原小学校(浜野真一さん提供)
須賀川市に向けて搬出される松明=7日、座間市立栗原小学校(浜野真一さん提供)

 福島県須賀川市に伝わる日本三大火祭りの一つ「松明(たいまつ)あかし」に、今年も友好交流都市の座間市の松明が立つ。東日本大震災で祭りのともしびが消えかけてから、「座間あかまつ会」(浜野真一会長)が毎年1本を作り届け、支援し続けてきた。須賀川側では欠かせない存在となり、座間側はこの交流を子どもたちに引き継ごうとしている。

 祭りは約420年の歴史を持つ。点火される松明は約30本と決められており、あかまつ会は震災被害で本数が不足した2012年から、青年会議所のつながりで支援を始め、13年以降は松明を自作して参加している。会名に、須賀川市の木である赤松を添えた。

 浜野会長(44)は、市外からの参加でもあり、須賀川側が自前で松明をそろえられるまでの支援と考えていたが、震災前の規模に祭りが復調しても須賀川側は歓迎してくれた。今年は参加する26本のうちの1本を飾る。祭りの実行委員会も「もう市内外の隔てなく、身内のようなもの」と話す。

 松明は直径約1・5メートル、高さ8メートル、重さ約1トン。約20人の会員は10月に座間市内で材料を調達。今年から地元の子どもたちも加わり、市立栗原小学校でカヤの詰め込みを手伝った。会名を大書した垂れ幕に子どもたちの手形を押して完成。今月7日に会場に運び込み、14日の点火を待つ。

 浜野会長は「子どもたちに、このともしびをつなげてほしい」と話す。同校には今年から、これまでにあかまつ会が参加した祭りや松明制作の様子を紹介する写真を展示している。


座間あかまつ会が参加した松明あかし=2014年11月、須賀川市(浜野真一さん提供)
座間あかまつ会が参加した松明あかし=2014年11月、須賀川市(浜野真一さん提供)

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