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初動対応の連携確認 鉄道テロ想定し初訓練 強羅

社会 | 神奈川新聞 | 2015年10月29日(木) 03:00

重体者の応急処置訓練にあたる防護服姿の消防隊員=強羅駅
重体者の応急処置訓練にあたる防護服姿の消防隊員=強羅駅

 化学剤による鉄道テロを想定した対応訓練が28日、箱根登山鉄道強羅駅で行われた。同社や箱根町消防署から計約60人が参加し、情報伝達など初動対応での連携を確かめた。

 同社では脱線などの事故を想定し、例年秋に訓練を実施しているが、以前から国土交通省からの要請もあり、今回は初めてテロを想定した。

 訓練は、彫刻の森-強羅駅間を走行中の列車内で、ペットボトルに入った化学剤が漏れ刺激臭が発生、乗客1人が倒れた-との想定で行われた。

 乗務員が車内から列車の運行を管轄する総合運転所へ状況を報告。連絡を受けた総合運転所が同消防署に通報した。列車が強羅駅に着くと、乗務員らが乗客役を避難誘導した。

 その後、防護服を着た消防隊員が列車内の重体者に見立てた人形を担架に乗せ車外へと運び、応急処置を施した。模擬的に車内の除染にも取り組んだ。

 今回の訓練責任者で同社鉄道部の大谷龍二さんは「乗務員、駅員、乗客に立った視点から、それぞれの課題点を共有し、今後に生かしたい」と話していた。

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