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「第二の人生」どうする? シニア男性の活躍応援 茅ケ崎市に専門相談員

社会 | 神奈川新聞 | 2015年10月14日(水) 03:00

茅ケ崎市役所内に開設された「生涯現役応援窓口」
茅ケ崎市役所内に開設された「生涯現役応援窓口」

 定年退職後、時間はあるけど何をしていいのか分からない-。シニア世代の男性に多いそんな悩みを解消しようと、茅ケ崎市は今月から、専門相談員(コンシェルジュ)が常駐する「生涯現役応援窓口」を市役所内に開設した。就労、ボランティア、生涯学習など、ニーズに応じた活躍の場を紹介・あっせんする。

 さまざまな職歴や経験を重ねてきたシニア世代を「人材」と捉え、まちの活性化に役立てる取り組みの一環。定年退職後の永続的な社会参加を促し、生きがいに結び付ける狙いもある。

 一般的に男性は退職後のセカンドライフが描けず、自分に何ができ、何をやりたいのか分からない人も多いという。手探りの状況でシルバー人材センターやボランティアセンターに足を運んでもミスマッチが生じ、仕事や活動が長続きしないなどの問題点が浮かび上がっていた。

 そうした事態を回避するために同市が開設した窓口は、専門相談員2人が常駐し、個別相談に応じる点が特徴だ。来訪者の希望や経歴を丁寧に聞き取った上で、集約された就労、ボランティア、生涯学習活動に関する情報の中から、最適な場を一緒に探していく。

 また、従来のシルバー人材センターの事業ではホワイトカラーの専門性を生かせる仕事が少ないため、相談員が自ら市内の企業に出向き、就労可能な職種を広げる活動にも乗り出す。東京大高齢社会総合研究機構とタッグを組む千葉県柏市の事例を参考に、こうした仕組みを導入した。

 派遣会社の勤務経験がある専門相談員の塚本康晴さん(65)は「パソコンなどのスキルを生かした『頭脳系』の仕事を求めている人は多く、人材の需要も掘り起こせばまだまだ出てくる」とマッチングに意欲を見せる。同じく専門相談員の上田朋子さん(58)は「会社を引退しても社会を引退したわけではない。シニアの豊富な知識や経験を生かす手伝いができたら」と活用を呼び掛けている。

 開設は火・木・金曜(祝日と年末年始除く)の午前9時半から午後3時まで。問い合わせは、同窓口電話070(1490)0680。

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