
米海軍横須賀基地(横須賀市)に入港した原子力空母ロナルド・レーガンが12日、初めて一般公開される。同基地司令部が9日、発表した。
R・レーガンは、5月に約7年間の任務を終えて離日したジョージ・ワシントン(GW)の後継艦として、今月1日に配備された。1973年の空母ミッドウェー以降、横須賀を事実上の母港とする空母の5代目となる。
当日は、三笠公園(同市稲岡町)ゲートから入場する。入門が午前10時~午後1時まで、艦内見学は午後3時まで。
見学に参加できる対象者は6歳~75歳。76歳以上は自力で階段の乗り降りができる人に限る。歩行器や車いすは持ち込めない。妊婦や、ベビーカーや抱っこひもが必要な人も対象外。
希望者は(1)パスポート(2)写真付き住民基本台帳カード(3)運転免許証-のいずれかの携帯が必要(中高生は学生証で可能)。
手荷物検査が実施される。大型の荷物の持参は不可能(30センチ×30センチ以内のバッグが目安)。服装はなるべくズボンを着用し、ハイヒールでの搭乗は不可としている。
詳細は横須賀集客促進実行委員会のホームページ(www.cocoyoko.net/event/ronarudo.html)。当日の開催有無の確認は市コールセンター電話046(822)2500(午前7時15分から)。