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生きていれば27歳 坂本弁護士一家殺害事件

社会 | 神奈川新聞 | 2015年9月7日(月) 03:00

龍彦ちゃんの遺体発見現場で日本酒をささげる救出活動に関わった弁護士ら=6日午前、長野県大町市
龍彦ちゃんの遺体発見現場で日本酒をささげる救出活動に関わった弁護士ら=6日午前、長野県大町市

 オウム真理教幹部らによる坂本堤弁護士一家殺害事件で、一家の救出活動に関わった同僚弁護士らが6日、長男龍彦ちゃん=当時(1)=の遺体が見つかった長野県大町市を訪れ、発見から20年の節目にあらためて冥福を祈った。

 一家は1989年11月に横浜市磯子区の自宅アパートで殺害され、龍彦ちゃんの遺体は坂本さん=同(33)=、妻都子(さとこ)さん=同(29)=の遺体発見から4日後の1995年9月10日に見つかった。

 参加者は現場近くの公園に建てられた慰霊碑に向かい、全員で黙とう。その後、実際に遺体が見つかった現場に移動し、花を手向けたり、日本酒をささげたりした。同僚らは「そろそろ弁護士になっていたかも」など、生きていれば27歳になっていた龍彦ちゃんの姿を想像していた。現場への訪問は救出活動に関わったメンバーが毎年続けており、今回は東京弁護士会の有志6人が初参加。5日には坂本さん、都子さんの遺体発見現場の新潟県、富山県を訪れた。

 横須賀市出身で初めて参加した木村裕史弁護士(33)は「坂本さんの熱い気持ち、弁護士3年目で命を絶たれた無念さを引き継いで頑張っていきたい」と決意を語った。

 20年前、新潟県の現場で遺体発見に立ち会った小島周一弁護士(59)は「命を奪った上に、一家3人をばらばらにまでするなんてという思いだった」と当時を回想。「これまではしのび、振り返る20年だった。今回は事件を知らない若手も参加し、これからの20年につなげることができた」と話していた。


龍彦ちゃんの遺体発見現場で手を合わせる救出活動に関わった弁護士ら=6日午前、長野県大町市
龍彦ちゃんの遺体発見現場で手を合わせる救出活動に関わった弁護士ら=6日午前、長野県大町市

龍彦ちゃんの慰霊塔に花を手向ける救出活動に関わった弁護士ら=6日午前、長野県大町市
龍彦ちゃんの慰霊塔に花を手向ける救出活動に関わった弁護士ら=6日午前、長野県大町市

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