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「先進医療A」継続を 重粒子線治療で厚労相に黒岩知事

社会 | 神奈川新聞 | 2015年8月29日(土) 03:00

塩崎厚労相に要望書を手渡す黒岩知事(左)=厚生労働省
塩崎厚労相に要望書を手渡す黒岩知事(左)=厚生労働省

 国が見直しを検討している重粒子線治療の「先進医療A」の扱いについて、黒岩祐治知事は28日、がん患者の経済的負担を軽減し、より多くの人が治療を受けられるよう「先進医療A」を継続するよう、塩崎恭久厚労相に申し入れた。

 重粒子線治療は先進医療Aに指定され、照射費用を自己負担すれば、残りの診察、入院、検査などは保険適用され3割負担で済む。

 神奈川県立がんセンター(横浜市)でも12月から治療を開始するが、国では「他の治療法との比較で優位性を示すデータが集められなかった」とし先進医療からの除外も含めて検討されているという。

 県によると、塩崎厚労相は「重粒子線治療の先進医療の扱いは決まった話ではなく、先進医療会議で議論中だ。会議に神奈川の意見を伝えたい」と述べたという。

 黒岩知事は要望後、記者団に「多くの患者が期待して待っている。全額自由診療となれば普通の人は受けられなくなる」と懸念。「神奈川は重粒子線施設ががん専門病院に併設され、治療比較でエビデンスを取れる態勢となる。これまでの準備が水泡に帰すようなことはやめてほしい」と述べた。

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