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時代の正体〈170〉日本会議を追う(下)脅威語り改憲訴え

社会 | 神奈川新聞 | 2015年8月20日(木) 09:34

中国の脅威が増していることを強調する桜井よしこさん=6日、リーガロイヤルホテル広島
中国の脅威が増していることを強調する桜井よしこさん=6日、リーガロイヤルホテル広島

 8月6日、広島にとって特別な日に広島市内で行われた「反核平和70年の失敗」と題する講演会。主催の日本会議広島がメーンの講師に招いたのはジャーナリストの桜井よしこさんだった。語られた日本に迫る脅威と憲法改正。その意味するところをフリーライターの武田砂鉄さんに考察してもらった。

 桜井さんは諭すように語る。

 「8月6日、本当にあの70年前の夏を思い出すと言えば、あなたは現場にいたのですか、と言われるかもしれませんが、日本人として本当に心の中で思い出します」

 並び立てるように脅威が語られてゆく。

 2014年3月にロシアがウクライナ領だったクリミア半島へ侵攻し、編入したこと、その際プーチン大統領が会見し、核兵器を使う準備ができていたと発言したこと、アメリカがウクライナ情勢に軍事介入しないことを表明したこと、連鎖するように中国が南沙諸島や南シナ海、東シナ海での開発を加速させ軍事拠点化しようとしていること…。

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