1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 時代の正体〈168〉廃案求める高校生 私が話せば誰か続く

安全保障法制考
時代の正体〈168〉廃案求める高校生 私が話せば誰か続く

社会 | 神奈川新聞 | 2015年8月18日(火) 09:38

デモ参加者に向け安保法案廃案を訴えるあいねさん =2日、東京・渋谷
デモ参加者に向け安保法案廃案を訴えるあいねさん =2日、東京・渋谷

 やはり好奇の目が向けられているということなのだろう。東京・渋谷で高校生が「安全保障法案反対」の声を上げた今月2日のデモ。主催した都内の高校に通うあいねさん(16)は周囲の反応に意を強くする。「おかしいと思うことをおかしいと口にすることが当たり前な世の中にしていかなければ」

 珍しがられるのはもちろん分かっていた。2日、渋谷のスクランブル交差点を抜けるトラックの荷台にあいねさんは制服姿で立っていた。「高校生だとすぐに分かる格好だから。実際は私服の高校生も多かったけれど」

 マイクを握り、問い掛けた。

 「政治のことを考えるのに年齢なんて関係ない。選挙権がないから政治のことを考えちゃ駄目だなんて、いつ誰が決めたんですか」

 高校生のくせに、という視線への反発がにじむ。それはまた、好意的に取り上げるメディアの側に抱いている感情でもあった。

 注目している理由が高校生だからというだけでは、私たちの言葉をちゃんと聞いていないのと同じじゃないか-。

 やはり制服姿の女子高校生は「高校生も政治的な意見を持っていると知ってもらいたかった」といい、別の女子高校生は「憲法学者が違憲と指摘し、世論調査も反対意見が多数を占める。それを強引に法制化しようとするのは、それだけでおかしい」と話した。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

安保法制に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング