1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 米軍ビラ散布、伝単投下器を初公開 横浜の男性が寄贈

米軍ビラ散布、伝単投下器を初公開 横浜の男性が寄贈

社会 | 神奈川新聞 | 2015年8月13日(木) 03:00

横浜市港北区で発見され、保管されていた伝単投下器=横浜都市発展記念館
横浜市港北区で発見され、保管されていた伝単投下器=横浜都市発展記念館

 太平洋戦争中に米軍が空から宣伝ビラ(伝単(でんたん))をまくために使った爆弾型の投下器が12日から、横浜市中区日本大通の横浜都市発展記念館で初公開されている。同市港北区の男性が保管していたもので、市内での現存確認は初めて。

 戦争末期、米軍は日本国民に戦意を喪失させるために、日本軍の戦況悪化や原爆投下を日本語で伝えるはがき大の伝単を作製し、爆弾型の投下器に詰めて落とした。空中でふたが外れ、伝単がまかれる仕組みだった。

 展示されている投下器は金属製で高さ約140センチ、直径約35・5センチ。内部は四つに仕切られ、ここに伝単を収納したとみられる。

 この投下器は1945年8月1~3日ごろの夕方、現在の新横浜駅東側にあった篠原城址の外堀に投下されたもので、当時15歳だった近くに住む臼井義常さん(85)が拾い、リヤカーで持ち帰ったという。長男の義幸さん(58)によると、義常さんは投下器内に入っていたとみられる無条件降伏を呼び掛ける内容の伝単も持ち帰っていたが、現在は残っていないという。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題。詳しくはこちら

戦後70年に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング