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JR南武支線の新駅、名前は住民投票で 「小田栄」「小田川崎」「小田弥栄」から

社会 | 神奈川新聞 | 2015年8月1日(土) 03:00

新駅周辺
新駅周辺

 親しみやすいネーミングに-。来年3月の開業を目指すJR南武支線「(仮称)小田栄新駅」(川崎市川崎区)について、川崎市は31日、周辺住民の投票で新駅名を決めると発表した。JR東日本と事前に選んだ「小田栄」「小田川崎」「小田弥栄(やさか)」の3候補の中から、最も多くの得票を集めた名称を採用する。

 市交通政策室によると、候補にはいずれも地区名の「小田」を冠した上で、全国の鉄道駅と名称が重ならないよう配慮。利用者らに分かりやすく、覚えやすい名称に絞り込んだ。

 投票対象は新駅予定地周辺の11町会約9500世帯。1世帯当たり1票を投じられ、各町会が配布する投票用紙で8月5日から21日まで川崎区役所や田島支所などで受け付ける。

 市とJRは7月31日までに、新駅設置についての基本協定を締結。踏切を挟んだ千鳥式ホームに上屋、スロープ、簡易Suica改札機などを整備する無人駅とすることで合意した。整備費は両者で折半し、市は本年度予算に2億7500万円を計上。秋ごろにも国の認可を受けて着工予定で、1日当たり約3500人の乗降客数を見込む。

 南武支線をめぐっては、現行2両編成で1時間最大4往復と輸送力や利便性に課題があり、同室は「市として増便の要望をしており、JR側も検討すると聞いている」としている。

 
 

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