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相模線に4チーム選手が勇姿 ラッピング列車 1日7往復

社会 | 神奈川新聞 | 2015年7月21日(火) 03:00

自身の写真があしらわれたラッピングトレインに喜ぶノジマ相模原ライズの東松瑛介選手(左)と東慎也選手=JR橋本駅
自身の写真があしらわれたラッピングトレインに喜ぶノジマ相模原ライズの東松瑛介選手(左)と東慎也選手=JR橋本駅

 女子サッカーのノジマステラ神奈川相模原(プレナスなでしこリーグ2部)など相模原市をホームタウンとする4チームのラッピングトレインが20日、JR相模線にお目見えした。ロゴマークや選手の写真を車体にあしらった1編成(4両)が4カ月間、橋本-茅ケ崎間を1日7往復し、沿線住民にアピールする。

 4チームはノジマステラのほか、男子サッカーのSC相模原(J3)、ラグビーの三菱重工相模原ダイナボアーズ(トップイーストリーグ)、アメリカンフットボールのノジマ相模原ライズ(Xリーグ)。試合で使われる相模原ギオンスタジアムや練習場が沿線にあることなどから、市が企画した。

 約1千万円かけ、車両1両ごとに各1チームを割り振り、写真やロゴをラッピング。車内には選手紹介や試合日程を掲載した広告を2カ月間、掲載する。

 20日は橋本駅に4チームの選手8人が集まり、ファンと記念写真を撮り、出発を見送った。ダイナボアーズの西舘健太さん(27)は「正直、恥ずかしいけれど、とてもうれしい」。ノジマステラの尾山沙希さん(25)は「地元チームに関心を持つきっかけになってほしい」と話していた。

 
 

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