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「さわやかな依存へ」 支援の重要性訴え 小児精神科医横浜で講演

社会 | 神奈川新聞 | 2015年7月19日(日) 03:00

依存症について講演する小児精神科医の渡辺久子さん=横浜市中区の市健康福祉総合センター
依存症について講演する小児精神科医の渡辺久子さん=横浜市中区の市健康福祉総合センター

 横浜市内の精神保健福祉ボランティアグループでつくる「精神保健福祉ボラネットよこはま」(山口徳江世話人代表)は18日、特別講座「おびえた依存からさわやかな依存へ」を開いた。小児精神科医の渡辺久子さんが講演し、「依存症は社会のゆがみが原因。家庭力が弱いと子どもが傷つけられてしまう」と述べ、家庭や母親への支援の重要性を訴えた。

 渡辺さんは、摂食障害などの依存症や不登校の子どもたちの治療の経緯などを説明。「現在の日本はビジネスの原理と命の原理の溝が大きくなり、命の原理が軽んじられている。地域力が低下する中で母親の孤立は深刻な状況」と家庭、子育ての危機を訴えた。


 そして、依存症の克服は「自らの痛みに向き合うこと、家族らとボロを出し合い分かち合うこと。本音で生きる健やかな依存、さわやかな依存が必要だ」と指摘した。

 講座は、ボラネットよこはまが主催した6回シリーズの市民公開講座「社会がつくる依存症」の最終回で120人が参加した。摂食障害やネット依存、ギャンブル依存などの依存症は、個人だけの問題ではなく、社会の問題でもあるとして検証してきた。

 ボラネットよこはまの活動に関する問い合わせや相談は、事務局(市社協)電話045(201)8620。 

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