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防犯カメラ導入検討 川崎市が公園の設置基準策定へ 中1殺害事件を受けて

社会 | 神奈川新聞 | 2015年7月9日(木) 03:00

 川崎市立中学1年の男子生徒殺害事件を受け、市は8日、防犯を目的とした公園の施設管理用カメラの設置基準を本年度中に策定する意向を示した。遺体が見つかった多摩川河川敷近くのサイクリングコース路面に、発光式の道路鋲(びょう)を埋設する安全対策も試行する。同日の市議会本会議で自民党の嶋崎嘉夫氏(川崎区)の一般質問に市建設緑政局の金子正典局長が答えた。

 2月の殺害事件では逮捕、起訴された3少年が、川崎区内の公園のトイレで衣類などを燃やし証拠隠滅を図っていたことが分かっている。公園への防犯カメラ導入を求める声が高まり、市が民生委員や青少年指導員ら約500人に実施したアンケートでも9割超が前向きな回答をしていた。

 市みどりの保全整備課によると、市内では夢見ケ崎動物公園(幸区)に飼育動物管理用のカメラを設置している例はあるが、具体的な整備基準などは設けていない。今後、導入可能な公園の規模や設置箇所などのルールづくりを進める。

 一方、同市が多摩川河川敷の堤防上に整備している「多摩川河口青少年サイクリングコース」(川崎区、約3・5キロ)には、堤防の強度に影響を与えるとして外灯を設置していない。遺体発見現場周辺は民家などの明かりも届かず、深夜は暗闇になる。

 市多摩川施策推進課によると、現場近くの同コースの一部に最大10個程度、試行的に発光式の道路鋲を埋設。安全対策上の効果があるか検証していく。

 金子局長は防犯カメラについて「プライバシーへの十分な配慮が必要」とした上で、「公園内に防犯機能を併せ持ったカメラを設置することは、地域の防犯対策に寄与する」との認識を示した。

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