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コンニャク芋で交流 横浜公園に群馬・昭和村特産植え付け

社会 | 神奈川新聞 | 2015年6月26日(金) 03:00

横浜公園の花壇に植え付けられたコンニャク芋の種芋=横浜市中区
横浜公園の花壇に植え付けられたコンニャク芋の種芋=横浜市中区

 群馬県昭和村と友好交流協定を結んでいる横浜市で25日、昭和村の特産であるコンニャク芋の植え付けが行われた。市民に昭和村への理解を深めてもらうのが狙いで、両自治体の職員ら12人が植え付け作業に参加。昭和村の藤井健一企画課長は「コンニャクの生育過程はあまり知られていない。興味を持ってもらえればうれしい」と話した。

 市などによると、昭和村は群馬県北部に位置し、人口は約7700人。広さは横浜市の約7分の1で、畑が4割、山林が3割を占める。コンニャク芋の生産量は日本一を誇る。

 植え付けでは、横浜公園(同市中区)内の花壇約50平方メートルを耕し、村から運んできた直径10センチ弱の種芋約300個を等間隔に配置。上から土をかぶせ、順調に成長するよう願った。

 夏には芽が伸びて青々とした葉が広がり、秋には市民から希望者を募って収穫イベントを開催する予定。

 市大都市制度推進課の堀敏彦広域行政担当課長は「横浜市と昭和村とは『市少年自然の家赤城林間学園』を開設して以来、40年以上の交流の歴史がある。より一層の交流をしていきたい」と話していた。

 
 

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