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縄文時代に興味津々 小学生が久末伊勢原遺跡を見学

社会 | 神奈川新聞 | 2015年6月26日(金) 03:00

動物を捕るための落とし穴の跡をのぞき込む子どもたち=川崎市立久末小学校
動物を捕るための落とし穴の跡をのぞき込む子どもたち=川崎市立久末小学校

 遺跡の発掘調査が行われている川崎市高津区久末の市立久末小学校で25日、児童が発掘現場を見学した。地元の歴史を肌で感じる貴重な遺跡や土器に、子どもたちは興味津々で見入っていた。

 久末小を含む丘全体約6・5ヘクタールに広がっているのは、縄文時代早期の久末伊勢原遺跡。同校の新体育館建設を控え、6月初旬から約700平方メートルの発掘調査を実施したところ、8千年ほど前に縄文人が煮炊きをした炉の跡や動物を捕獲する落とし穴、土器を発見。市は狩り場だったとみて調査を進めており、月末に埋め戻す前に公開して歴史学習の場にしようと、6年生の見学会を企画した。

 子どもたちは石器や木の道具だけで掘った深さ1・3メートルの落とし穴をのぞき込んだり、焼けて赤くなった炉の土を間近で見たりして目を丸くしていた。縄文土器の小片にも触れ、植物や縄で文様を付ける実演に「すごい」と歓声を上げていた。

 女子児童(11)は「授業で土器を勉強したけど、実際に見て興味を持った」。歴史が好きという男子児童(11)は「自分でも土器や遺跡を発掘してみたい。昔の人の知恵や歴史に触れられてうれしかった」と笑顔だった。市文化財課は「自分の学校の下に遺跡が眠っていると知り、長い歴史を感じる絶好の機会になったと思う」とした。

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