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ネパール支援へ描く 被災地の子どもに文房具を/藤沢

社会 | 神奈川新聞 | 2015年6月19日(金) 03:00

水彩画展を企画した平綿さん。会場にはネパール山間部の子どもたちの写真も展示されている=藤沢市
水彩画展を企画した平綿さん。会場にはネパール山間部の子どもたちの写真も展示されている=藤沢市

 4月に大地震が起きたネパール山間部の子どもたちの教育を支援しようと、チャリティーの水彩画展が藤沢市内で開かれている。ネパールの風景を描いた約20点を展示販売。売り上げや会場の募金箱に入れられた全額を現地に送り、文房具の購入費などに充ててもらう。

 企画したのは、同市湘南台在住で眼鏡店を営む平綿末次さん(68)。20年ほど前から絵を趣味としており、展示作品はチャリティーのため、この1カ月ほどで描き上げた。

 登山も趣味とする平綿さんは10年以上前から、年に1、2回は海外の山にも出掛けている。「山奥の村で鉛筆を手渡すと現地の子どもたちにとても喜ばれた」と平綿さん。「そうした村が貧困から脱するためには教育が一番重要」として、来訪時に文房具を贈る活動を続けてきた。

 ネパールもその対象の一つで、約5年前からは現地で知り合った山岳ガイドの男性を介して継続的な支援を実施してきた。今年4月下旬にネパール大地震が発生した後も、緊急にノートや鉛筆などを贈った。

 平綿さんは「山間部は結構ダメージが大きいと聞いた。地震で紛失して鉛筆1本も手元になく、子どもたちが学びたくても学べない状況になっている」と語り、こう続けた。「ネパールの未来を背負って立つ子どもたちの育成を支えることは、将来の復興の確実な力となるはず」

 会場では、開催を手伝った元中学校美術教諭の後藤楯比古さん(70)による似顔絵制作も実施。希望者には好きな金額を支払ってもらい、その売り上げも義援金に加える。

 会場は小田急線長後駅東口前の「ギャラリー669」。23日まで(午前10時~午後5時)で、入場無料。問い合わせは、同ギャラリー電話0466(44)0545。

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