他にはない神奈川のニュースを!神奈川新聞 カナロコ

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 職員を懲戒免職に 官製談合で有罪 川崎市

職員を懲戒免職に 官製談合で有罪 川崎市

社会 | 神奈川新聞 | 2015年6月3日(水) 03:00

 川崎市は2日、市発注の緑地造園工事で入札情報を漏らしたとして、官製談合防止法違反で懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けた建設緑政局の男性職員(38)を懲戒免職にした。

 当時の上司だった男性課長(58)は減給10分の1(1カ月)、男性部長(57)と男性係長(45)は戒告の懲戒処分とした。

 市によると、男性職員は2013年7月23日ごろ、生田緑地整備工事の一般競争入札で、特定の業者に対し市役所内で工事設計書を事前に見せて工事を落札させ、公正な入札を妨害したとしている。ことし2月に逮捕・起訴され、5月21日に横浜地裁で判決を受けた。

 また、川崎市教育委員会は2日、強制わいせつ容疑などで逮捕・起訴された市立小学校の男性教諭(24)を懲戒免職にした。

 市教委教職員課によると、同教諭は2月25日午前0時5分ごろ、多摩区内の路上で女性の上半身を押さえ付けてわいせつな行為をしようとしたとして、強制わいせつ未遂容疑で多摩署に逮捕された。その後、別の女性に対する強制わいせつ容疑で再逮捕され、いずれも3月に起訴された。

 
 

懲戒処分に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング