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米兵教育を住民ら視察 横須賀基地で7年ぶり

社会 | 神奈川新聞 | 2015年6月3日(水) 03:00

教育プログラムで日本文化について学ぶ米軍人ら=米海軍横須賀基地
教育プログラムで日本文化について学ぶ米軍人ら=米海軍横須賀基地

 横須賀市や地域住民、米海軍などで構成する「基地周辺地区安全対策協議会」(会長・沼田芳明副市長)の日本側メンバーは2日、米海軍横須賀基地内を訪問し、米兵らを対象に行われている教育プログラムを視察した。

 同基地には今秋にも新たな原子力空母が配備され、イージス艦も順次追加配備される予定。地域住民が基地の現状を知りたいと要望し、2008年6月以来の視察が実現した。

 教育プログラムは、同基地に転勤してきた米軍人や家族、軍属らを対象に1週間行われ、再赴任した米軍人にも義務付けられている。参加しなければ、日本での自動車運転免許を取得できない。年間約5千人が受講しており、日本語や歴史、文化にはじまり、公共交通機関の利用法に至るまで、日本で暮らす上での基礎知識を学ぶ。

 この日の研修には約170人が参加。日本の人口や国土などの基本情報や、トイレの温水洗浄便座の使い方やラッシュ時に乗降する電車内の様子といった米国人にとっては珍しい習慣や風景を紹介していた。

 同協議会のメンバー13人は視察後、意見交換会を実施。基地周辺の6町内会など住民側からは「夜中に若い米兵が飲酒して騒ぎ、近隣から苦情が出た」「米兵同士でシェアハウスをしているのか、知らない人が出入りしているのが気になる」などの懸念や不安の声が出た。

 一方で、「前回も視察したが、(更新された)プログラムは日本を理解しようと努めている」との評価や、「(基地関係者らが)スマートフォンで街中の飲食店情報などを調べられるよう(無料の公衆無線LANサービス)WiFiの受信スポットが一目で分かる地図をつくってはどうか」といった提案も出ていた。

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