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新ごみ処理施設「建設差し止めを」 住民ら監査請求

社会 | 神奈川新聞 | 2015年5月22日(金) 03:00

 横須賀市が同市長坂5丁目で計画を進める新ごみ処理施設建設をめぐり、建設予定地から3キロ圏内の住民ら6人は21日、「建設計画に不当契約があった」と建設差し止めなどを求める住民監査請求を行った。

 住民らは、施設の稼働により大気汚染などの影響で身体、健康など生活上の利益が侵害される恐れがあると指摘。市に建設差し止めと情報開示を求める調停を横須賀簡裁に申し立てたが、不成立に終わっていた。情報公開請求した建設予定地売買の交渉記録から疑問を感じ、監査請求を行った。

 請求書によると、昨年5月、市は西武鉄道から8億718万円で建設予定地(38ヘクタール)を購入する土地売買契約を締結。うち、ごみ処理施設(4・3ヘクタール)に付随する新設道路用地、発生残土処分用地など計34ヘクタールは同社側の要求で市が購入した不必要、不当額の増加分と指摘し、4億7千万円の返還などを求めた。

 代理人の呉東正彦弁護士は「市の住民を無視する姿勢や特定の企業との癒着が背景にあったのでは」と指摘。近隣で農業に携わる山田孝志さん(63)は「市はごみ処理施設建設計画を隠れみのに膨大な不要資産を血税で買い取った。厳正な監査を実施してほしい」と訴えていた。

 老朽化が進む南処理工場(同市神明町)に代わる新施設は2009年10月、同市長坂5丁目に建設予定地が決まった。市は16年度に建設を始め、19年度の稼働を目指している。

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