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対戦相手のアカウント奪う 容疑の高校生書類送検

社会 | 神奈川新聞 | 2015年5月21日(木) 03:00

 オンラインゲームで他人のアカウントを乗っ取ったとして、小田原署は20日、不正アクセス禁止法違反と私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、京都市に住む同市立高校2年の男子生徒(16)を書類送検した。

 書類送検容疑は、2014年9月22日、同市内の知人宅のパソコンからアクセスしたゲームサイトで、小田原市の主婦(21)のアカウントに無断で侵入してパスワードを変更した、としている。

 同署によると、男子生徒は主婦とオンラインゲームで対戦して負けた腹いせに、主婦がゲーム上で所有するアイテム22点を盗んでいた。男子生徒は調べに対し、「(主婦は)あり得ない強さで頭にきた。(アイテムを盗んで)困らせてやろうと思った」と供述している。

 同署によると、主婦のアカウントのIDとパスワードは名前と誕生日で、男子生徒は主婦が公表していたプロフィルから連想したという。課金を重ねて入手した希少なアイテムも盗まれたといい、主婦は「ネットで交換すれば高価なものもあり、許せない」と話しているという。


◆目立つ「倫理観」欠如
 ゲーム業界関係者によると、オンラインゲームをめぐる不正は「いたずらの延長」といった認識にとどまる傾向にあり、利用者の低い倫理観が目立っている。

 2014年3月に県警に摘発された20代の男性も、育成ゲームで他人のパスワードを書き換え、なりすましてプレーしたとして、不正アクセス禁止法違反などの疑いが持たれた。県警によると、男性の不正は「スリル」からだったというが、罰金40万円の略式命令を受けた。

 小田原署によると、14年の同法違反容疑による摘発は全国で170人。うち3割弱の49人が14~19歳だった。同署幹部は「ネット上の安易な不正も罪になる。一方で利用者は設定や管理にも注意してほしい」と呼び掛けている。

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