県警生活保安課と伊勢佐木署は13日、賭博開帳図利の疑いで、横浜市中区伊勢佐木町2丁目のカジノ店「SPICE」を摘発し、経営者の男(35)=同市旭区中希望が丘=と、33~37歳の従業員の男4人を現行犯逮捕した。
同店が入居していた雑居ビル4階ではほかにも、ここ2年で2店舗が摘発されており、県警は関連を調べている。
逮捕容疑は、5人は共謀して同日午前10時5分ごろ、同店内の賭博場で、20~50代の男女9人=賭博容疑で書類送検予定=にバカラをさせて手数料を集めた、としている。県警によると、うち1人が容疑を否認している。
県警は、同店が3月に開業し、1日平均300万円を集めていたとみて調べている。県警は同日、バカラ台とルーレット台計5台を押収した。