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「規制範囲は町の0.3%」 風評懸念の町が周知強化

社会 | 神奈川新聞 | 2015年5月9日(土) 03:00

観光案内所に掲出された立ち入り規制エリアの地図を見る外国人観光客=箱根湯本駅前
観光案内所に掲出された立ち入り規制エリアの地図を見る外国人観光客=箱根湯本駅前

 「箱根全体が危険だと誤解される可能性がある」と、観光面での風評被害を懸念する箱根町は、大涌谷火口周辺の立ち入り規制エリアはごく一部だということを伝える取り組みに力を入れ始めた。

 町のホームページ(HP)では、立ち入り規制エリアは当初、大涌谷周辺の数キロ四方の地図で紹介されていたが、8日までに町のほぼ全域が入った地図に変更。規制エリアを小さな赤い丸で示すことで、芦ノ湖や強羅、箱根湯本などの観光エリアが離れていることがひと目で分かるようにした。

 さらに「今回の措置は、大涌谷の噴煙地に近いごく一部への立ち入りを規制するもので、箱根の他地域まで規制が及ぶものではありません」とつづり、英語版も閲覧できるようにしている。町観光課は「規制エリアは町全域の約0・3%にすぎない。『他地域は大丈夫か』といった問い合わせもあり、箱根全体が危険という誤ったイメージを払拭(ふっしょく)したい」と話している。

 町観光協会はHPで同様の地図を公開するとともに、日本語版と英語版のチラシの配布を町内の観光案内所や観光施設など6カ所で開始。箱根登山鉄道箱根湯本駅前の観光案内所では、入り口に掲げられたチラシの地図を見つめる外国人観光客の姿も見られた。

 同協会は「5月は新緑の季節で、アジサイのシーズンも控えている。ほかの地域は安全だと周知したい」と語り、近日中に中国語や韓国語にも対応させる方針だ。

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