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殺処分、2年連続ゼロ達成 川崎動物愛護センター

社会 | 神奈川新聞 | 2015年4月16日(木) 03:00

引き取られた犬
引き取られた犬

◇里親探しなど奏功

 川崎市は、2014年度に市動物愛護センター(高津区)で犬の殺処分はなく、2年連続で殺処分ゼロを達成したと発表した。愛護ボランティアらが橋渡し役となり、迷い犬や飼えなくなったペットを里親へ譲り渡す官民協働の取り組みが奏功。猫の殺処分数も12匹で、前年度(54匹)の4分の1以下に減った。

 1974年設立の同センターは2013年度、犬の殺処分ゼロを初めて達成していた。市生活衛生課は「ゼロが目的ではなく(不妊去勢など)適正な飼養の結果と受け止めている」とした上で、「譲渡数が非常に多かった」と分析する。

 14年度に同センターが引き取った犬は141匹。前年度から預かっていた犬を含め、迷い犬など68匹が飼い主の元へ戻り、77匹は新たな引き取り手が見つかった。年度末に預かった6匹も、4月に譲渡先が決まるなどしたという。

 2年連続ゼロを後押ししたのは、同センターに登録する約30の愛護団体と41人の個人ボランティア。自ら里親を買って出たり、譲渡先を探したりして、行き場を失ったペットの命を守ることにつなげた。

 一方、犬の引き取り数は前年度より20匹増加。同課は「多頭飼育で面倒を見きれなくなったり、高齢者がペットより先に亡くなったりするケースが増えている」とし、今後も啓発活動を通じてペット愛好家らに理解を求めていく考えだ。

 猫の引き取り数は437匹。286匹を譲渡・返還したほか、衰弱していた子猫など135匹が命を落としたという。

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