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回収対象や拠点を拡充 相模原市の小型家電リサイクル事業

社会 | 神奈川新聞 | 2015年3月31日(火) 03:00

回収した使用済みの携帯電話=相模原市緑区の橋本台リサイクルスクエア
回収した使用済みの携帯電話=相模原市緑区の橋本台リサイクルスクエア

 相模原市は、4月1日から使用済み小型家電リサイクル事業を拡充させる。回収はこれまで携帯電話やデジタルカメラなど16品目に限定してきたが、回収ボックス投入口(横30センチ、縦15センチ)に入る大きさの電気・電池で動く小型家電まで対象を広げる。回収拠点も20カ所から24カ所に増やす。

 市資源循環推進課によると、このリサイクル事業は2013年3月の1カ月間、環境省のモデル事業地域として実施。同年4月から市のモデル事業として継続している。

 使用済み小型家電からは金や銀、銅などの有用金属のほかレアメタル(希少金属)などを再資源化できる。回収量は月平均で約1トンで、売却収入として10万円程度になる。

 事業の拡充は、貴重な資源を含む小型家電の回収量を増やすことでごみの減量化・資源化を進めるのが目的。新たな回収対象は、ドライヤーやラジカセなどで品目数が大幅に増える。回収拠点も大型施設のイオン橋本店(緑区)や上溝まちづくりセンター(中央区)などが追加された。

 市モデル事業は16年3月までを予定するが、同課は「事業を検証し、16年4月から本格的に実施していきたい」としている。

 回収拠点、対象品目などの問い合わせは、市資源循環推進課電話042(769)8245。

 
 

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