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「仲間が回復への力に」 アルコール依存症者自助グループが集い

社会 | 神奈川新聞 | 2015年3月31日(火) 03:00

アルコール依存症からの回復で自助グループの効果を説明する鈴木医師=かながわ県民センター
アルコール依存症からの回復で自助グループの効果を説明する鈴木医師=かながわ県民センター

 アルコール依存症者の自助グループ「AA」(アルコホーリクス・アノニマス)の横浜地区の集いが29日、横浜市神奈川区のかながわ県民センターで開かれ、当事者約260人が参加した。当事者が回復に至った体験談を語ったほか、「ことぶき共同診療所」(同市中区)の鈴木伸医師(45)がAAの活動の効果を説明した。

 AAは、当事者が集まって匿名で体験を語り、聞くミーティングを続けることで、「飲まないで生きていく」ための経験、力、希望を分かち合う。全国で約600グループ、5700人以上のメンバーがおり、横浜には22グループがある。各グループは地域の公共施設などを利用し、週に1回から数回のミーティングを開いている。

 集いでは、男女16人が、依存していた当時の状況や苦しみ、仲間に支えられて回復していった経過、現在の気持ちを語った。赤裸々で率直な話に、会場からは笑いや拍手が沸き上がっていた。

 講演で鈴木医師は「1人で依存症と闘うのは難しい。一見、生ぬるいと思えるようなAAの活動が、効果があると実証されている。AAの仲間は副作用のない“薬”。回復に必要な癒やしになる」と指摘した。

 AA横浜地区への問い合わせは、AA関東甲信越セントラルオフィス電話03(5957)3506。

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