横浜刑務所は28日、管下の相模原拘置支所で拘置中の40代の男性刑事被告人が首をつって死亡した、と発表した。
同刑務所によると、27日午後6時10分ごろ、同支所の独房で、窓の鉄格子に長袖のTシャツを結び付けて首をつっているのを巡回中の男性刑務官が発見。病院に搬送されたが、約4時間後に死亡が確認された。同刑務所は自殺を図ったとみており、横浜地検と相模原署に通報した。
同刑務所が数日前に行った面接や発見の約10分前の巡回では、自殺の予兆は見られなかったという。同刑務所は「被収容者が死亡したことは誠に遺憾。視察などを徹底し、再発防止に努めたい」と話している。
【神奈川新聞】