さがみ縦貫道路(圏央道)の相模原インターチェンジ(IC)=相模原市緑区小倉=が29日、開通する。同市内を走る圏央道のICでは相模原愛川ICに続き、2カ所目の開通。相模原ICのアクセス道路となる津久井広域道路も同日、供用開始となる。
同IC近くの津久井広域道路上で28日に行われた完成披露会には地元選出議員や自治会、地権者ら約220人が参加した。
式に出席した加山俊夫市長は「ICの完成を機に産業振興や経済活性化、雇用創出が一層促進されると期待している」とあいさつ。テープカットやくす玉開きで開通を祝った。
同ICと津久井広域道路は29日正午に開通する。津久井広域道路で新たに開通する区間は新小倉橋から串川ひがし地域センター前(同区根小屋)までの約2・8キロ。
【神奈川新聞】