LUNA SEA、X JAPANのギタリスト、バイオリニストとして活躍するSUGIZO(45)が11日、東京・代々木公園内で行われる東日本大震災の追悼企画「311東日本大震災 市民のつどい『Peace On Earth』」に出演する。ステージには歌手の加藤登紀子(71)、ピアニストのウォン・ウィンツァン(65)も出演。地震が起きた午後2時46分には黙とうを行い、犠牲者を追悼する。
SUGIZOは震災直後から、被災地でがれきの撤去作業を手伝うなど、ボランティア活動を重ねており、昨年の同企画では岩手・陸前高田にある「奇跡の一本松」から作ったバイオリンを奏で、聴衆を魅了した。SUGIZOは「3・11から受けた痛み、学び、そして勇気。オレたちはそれを社会に反映させ、未来へと繋いでいく責務がある」とコメント。加藤も「2011年の『3・11』は、日本を大きく変える革命だったと思うんです。見えてきた未来と腐敗しきった過去のギャップに絶望しそうな今だからこそ、確かな命の躍動を感じ、歌い、語り、愛を耕しましょう! 命はいつも未来に向かう力を持っています」と呼びかけている。