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鎌倉海水浴場問題 規制の是非は結論出ず 市と組合協議へ

社会 | 神奈川新聞 | 2015年2月27日(金) 03:00

鎌倉の海水浴場でのルールについて関係者らが話し合う協議会は26日、海の家の営業時間やライブハウス型営業に関する規制の是非について協議会としての結論を出さず、海の家側と市との協議に委ねることを確認した。これに対し、規制強化を求める市議は、「午後8時半閉店」などを盛り込んだ条例改正案の修正案の議員提案を模索しており、今夏の規制をめぐる動きが活発化している。

協議会委員への事前アンケート(有効回答数36)では、営業時間について、海の家側が主張する「現行の午後10時まで」との回答は13、市が提案する「午後8時半まで」は15だった。またライブハウス型営業は、「制限の必要はない」が11、「禁止するべき」が12だった。

協議会は、規制強化に対する是非が拮抗(きっこう)したことなどを理由に、協議会としての結論は出さず「(海の家を束ねる)市海浜組合連合会と市とで協議するよう提言する」との報告書をまとめることを確認した。

市は今後、組合との協議の場を設け、営業時間やライブハウス型営業について定めるルールを3月中に確定するという。

一方、市の「海水浴場マナー向上条例」改正案に対し、より踏み込んだ規制を求める修正案を市議らが作成中で、3月4日の本会議への議員提案を目指している。修正案では「海の家の営業時間は午後8時半まで」という条文を加えた上、条例名を「マナー向上」ではなく「風紀維持」と改めることなどを盛り込んでいる。

中心となって修正案をまとめている上畠寛弘市議(無所属)は「『昨夏のままでは不安』という意見が市民の大多数。議会が動かざるを得ない」と説明している。

この日の協議会ではこのほか、▽海の家の騒音対策▽酒類の提供-についても協議。騒音対策は組合と市との協議に委ねることを確認した。酒類提供については、事前アンケートで「度数の高い酒類の販売制限」との回答が15と、「現行のまま」の5を大きく上回った。このため、度数制限による泥酔防止などをルールに盛り込むよう提言することを確認した。組合と市で今後、具体的な基準などを協議するという。

【神奈川新聞】

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