20日夜から21日未明にかけて横浜と小田原市内で住宅火災があり、計3人が死亡した。
20日午後10時30分ごろ、横浜市鶴見区岸谷2丁目の職業不詳の男性(70)方から出火、木造2階建て住宅60平方メートルを全焼した。焼け跡から性別不明の2人の遺体が見つかった。男性と妻の女性(73)と連絡が取れなくなっており、鶴見署は身元を調べている。
同署によると、男性は妻と2人暮らし。遺体は2階の居間と1階の台所で見つかった。
また、21日午前1時30分ごろ、小田原市東町3丁目、無職男性(81)方から出火、木造平屋約80平方メートルを全焼。3畳間から1人の遺体が発見された。
同署によると、男性と連絡が取れないといい、身元の確認や出火原因を調べている。男性は1人暮らし。近隣に住む女性が火が出ているのに気付き、119番通報した。
【神奈川新聞】