海老名市教育委員会は19日、市立有鹿小学校で同日提供された給食に異物が混入したと発表した。
異物はホチキスの芯(幅8・4ミリ、足の長さ5ミリ)1本。4年生の女子児童が食缶から米飯をわんに盛りつけようとした際に見つけた。米飯は同日午前、民間の米飯工場がクラスごとの食缶に入った状態で納品した。市内計6校に納品されたが、他に混入報告はない。
食缶にはふたはあるが、留め具はない構造。芯はやや変形しており、使用済みのものらしい。米飯工場ではホチキスは使用していないという。
本年度、同市立小学校で発生した給食異物混入は4件目。
【神奈川新聞】