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救急の未来は? 相模原市でシンポ

社会 | 神奈川新聞 | 2015年1月30日(金) 03:00

「救命の未来予想図」をテーマにした講演も行われた全国救急隊員シンポジウム=相模女子大学グリーンホール
「救命の未来予想図」をテーマにした講演も行われた全国救急隊員シンポジウム=相模女子大学グリーンホール

救急隊員らが研究発表や意見交換を行う「全国救急隊員シンポジウム」が29日、相模原市南区の相模女子大学グリーンホールなどで開かれた。全国の救急隊員や医療関係者ら約4400人が参加した。

同市と救急振興財団の主催。同シンポジウムは、全国各地の政令市などで毎年開催されているが、同市では初開催。

特別講演では、北里大学病院の救命救急・災害医療センター長の浅利靖さんが「救命の未来予想図」をテーマに話した。

浅利さんは、少子高齢化により、今後も救急搬送の需要が増えると予想。その上で、医師が都市部に集中し、人口の少ない地域には病院がなくなる偏在化が進むと指摘し、「救急隊員の役割の拡大が求められる」と強調した。

搬送先の選定が難しいなど、現場の課題に対しては、タブレット端末を使ったICT(情報通信技術)化を提唱。電話連絡なしで受け入れ医療機関が決まるようにするなど、業務の効率化を挙げた。

同シンポジウムは、30日も行われる。

【神奈川新聞】

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