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川崎市に放射性物質対策賠償金 東電から2億8643万円

社会 | 神奈川新聞 | 2015年1月27日(火) 03:00

川崎市は26日までに、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質対策の賠償金の一部として、東電から約2億8643万円の支払いがあったと発表した。入金額は計約9億9853万円となった。

市危機管理室によると、賠償金は事故発生から2013年度分までの放射性物質対策経費の一部で、昨年3月の入金以降の支払い分。今月20日の入金の内訳は、下水汚泥焼却灰の保管費用などとして約2億6612万円、食品の放射性物質濃度の測定費用などとして約1973万円、水道水の検査に関わる運搬費用などとして約52万円となっている。

市は12年12月から東電に賠償金を請求している。13年度までに放射性物質対策に要した経費は35億2300万円。残りの分についても同室は「早期に支払われるよう協議を進める」としている。

【神奈川新聞】

 
 

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