鶴見大学付属中学校(横浜市鶴見区)で8日、1・2年生約200人が一堂に会して筆をふるう「書き初め大会」が開かれた。
始業式の後、生徒たちが体育館に集合。「神奈川書家三十人展」(神奈川新聞社主催)の出品書家でもある中川光憲校長が「樹」とお手本書きし、「皆さんの成長を願って書いた。元気よく大きく書いてほしい」とあいさつ。
生徒たちは「富士の白雪」「伝え合う心」「光風動春」などの課題を冬休み前に渡されており、自宅で練習を積んできた。
「山河四望春」と書いた2年生は「太く力強く、無心で書いた」と話した。「江山景物新」と書いた1年生は「漢字に挑戦した。バランスが難しい」と真剣に取り組んでいた。
【神奈川新聞】