三浦市の防災講演会が17日、同市初声町入江の潮風アリーナで開かれる。市と横浜YMCAの主催。
阪神大震災を機に設けられた防災とボランティア週間(1月15日~21日)に合わせ市が毎年開催しており、20回目。今回は、東日本大震災で岩手県釜石市の小中学生約3千人が即座に避難し、生存率が99・8%だった「釜石の奇跡」から学ぶことをテーマに、災害社会工学が専門の群馬大学大学院の片田敏孝教授が講演。その後、宮城県南三陸町の中学校長や三浦市社会福祉協議会長ら4人のパネリストによるディスカッションも行う。
午後1時半~4時。定員500人で、無料。問い合わせは市防災課電話046(882)1111(代表)。
【神奈川新聞】