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異色の紅白ザリガニ 藤沢の男性が繁殖

社会 | 神奈川新聞 | 2015年1月1日(木) 03:00

ハサミの色がきれいに異なる「紅白ザリガニ」
ハサミの色がきれいに異なる「紅白ザリガニ」

ハサミの一方は赤、もう一方は白。そんなめでたくも珍しい個体を「紅白ザリガニ」と名付け、繁殖を続けている男性が藤沢市内にいる。自宅で飼育しているザリガニの中から3年前に偶然出現したのが始まりだ。水族館などへも寄贈しており、藤沢発のご当地ペットとしてPRしている。

飼育しているのは、同市亀井野の北代康行さん(47)。幼少期から水生生物や熱帯魚の飼育を趣味としてきた。

契機は7年前、自営の仕事が苦境に陥り、気分転換を図ろうと久方ぶりにペットショップを訪れた時のことだった。突然変異で出現するアルビノ(白化個体)の雄雌ペアを目にし、購入を決意。野生のザリガニも捕まえ繁殖を始めた。

それから4年後の11年秋、自宅の水槽で生まれたのが紅白ザリガニの1世だった。それまでもさまざまな色の個体が生まれたが、赤と白が体に混在するまだら模様は初めてで、希少性が話題となり専門誌にも紹介された。

掛け合わせ次第で出現する模様が変わるため、「それが楽しみ。分かりやすく言うと、ニシキゴイや金魚で色を出すのと同じ」と北代さん。問屋からの注文も舞い込むようになり、ついには趣味が仕事になった。

昨年からは紅白ザリガニを多くの人に知ってほしいと、地元の老人会や全国の水族館に無償で寄付する活動も開始。この冬は、正月向け企画として池袋のサンシャイン水族館での特別展示にも協力した。親しみをもってもらおうと、横浜の学生らと紅白ザリガニのキャラクターも試験的に考案し、今後イベントなどで活用する計画もある。

北代さんは「全国津々浦々にザリガニはいるけれど、かわいいペットとして、さらにはキャラクターとして取り上げている地域はない。発信力のある紅白ザリガニを、藤沢発祥として広めていければ」と意欲を見せている。

【神奈川新聞】


紅白ザリガニの飼育を続ける北代さん=藤沢市亀井野
紅白ザリガニの飼育を続ける北代さん=藤沢市亀井野

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