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ブロックおもちゃで科学体感 はまぎんこども宇宙科学館

社会 | 神奈川新聞 | 2014年12月29日(月) 03:00

工夫して作ったトラックを走らせる子どもたち=はまぎんこども宇宙科学館
工夫して作ったトラックを走らせる子どもたち=はまぎんこども宇宙科学館

ブロック玩具を使って工学的な知識に触れる教室「サイエンス&テクノロジー レゴで学ぶ科学の原理」が28日、はまぎんこども宇宙科学館(横浜市磯子区)で開かれた。

教室には小学生16人が参加。レゴ社から「リードティーチャー」の認定を受けている神奈川大付属中学・高校教諭の佐藤克行さん(38)の指導で、2人一組でピンポン球を運べるモーター付きのトラックをレゴブロックで作り、レースを行った。

運転席の前後に荷台を付けたり、大きなギアを使ってスピードが出るようにしたりと、子どもたちは自由な発想でトラックを製作。レースで優勝したチームの男子児童(11)=横浜市立矢向小5年=は「ピンポン球を2段重ねて運べるように工夫した。2人で協力して1位になれてよかった」と笑顔だった。

学校でもレゴを使った授業を行っている佐藤さんは、「子どもたちは、予想もしないものを作るので驚かされる。この教室が、何もないところから物を作る能力をつけることにつながれば」と話していた。

【神奈川新聞】

 
 

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