1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 関東大震災、三浦半島の被害伝える 横須賀で写真展

関東大震災、三浦半島の被害伝える 横須賀で写真展

社会 | 神奈川新聞 | 2014年12月16日(火) 03:00

関東大震災による三浦半島の被害状況が確認できる写真展=横須賀市自然・人文博物館
関東大震災による三浦半島の被害状況が確認できる写真展=横須賀市自然・人文博物館

死者・不明者が10万5千人を超えた関東大震災(1923年)の直後に撮られた写真などを紹介する企画展が横須賀市深田台の市自然・人文博物館で開かれている。同市をはじめ、甚大な被害を受けた三浦半島の様子なども確認できる。

市民団体「三浦半島活断層調査会」が、防衛省防衛研究所戦史研究センターなどに所蔵されている写真の複製などを展示。特に当時の軍が空撮した写真が貴重で、旧海軍の横須賀鎮守府本庁(現・米海軍横須賀基地内)の建物が大きな被害を受けた状況を写した写真など約50点が紹介されている。

このほか、個人所有分も並び、市役所などがあった旧市街地の建物などが倒壊した風景や横須賀軍港で重油タンクから黒煙が上がっている様子など貴重な写真もある。

14日には展示解説が行われ、参加者から「いま関東大震災規模の地震が起きたらどうなるのか」などと質問があった。同調査会顧問の蟹江康光さん(73)は「都市化しているので、現代の方が崖崩れ被害が大きくなるだろう」と答えていた。

同調査会は「震災直後の横須賀を写した当時の写真はほとんど残っていない。91年前に起きたことを忘れず、減災について考えてほしい」と話している。

無料。最終日の21日にも展示解説が行われる。問い合わせは同博物館電話046(824)3688。

【神奈川新聞】

減災に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング