藤沢市教育委員会は5日、市立大庭中学校(大庭)と滝の沢中学校(遠藤)で校舎の窓ガラスが割られるなどの被害があったと発表した。両校は被害届を提出、藤沢北署が器物損壊の疑いで、両校の関連を含めて調べている。
市教委によると、大庭中で11月27日、校舎や部室棟などの窓ガラス計25枚が割られているのを、出勤した教職員が発見。修繕後の12月4日には、計50枚が割られていた。いずれも職員玄関前に置かれたプランターが荒らされた。
11月29日には滝の沢中で、外壁の工事用資材の土台や防球ネットが燃やされ、校舎の窓ガラス3枚が割られた。
3件とも教職員が勤務していた午前0時ごろまでは異常はなかった。
【神奈川新聞】