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カネボウ白斑被害 横浜の女性が提訴

社会 | 神奈川新聞 | 2014年12月6日(土) 03:00

カネボウ化粧品(東京)の美白化粧品を使い、肌がまだらに白くなる「白斑」の症状が出たとして、横浜市の40代の女性が5日までに、同社に慰謝料など約5100万円の損害賠償を求める訴えを起こした。同日、横浜地裁(遠藤真澄裁判長)で第1回口頭弁論が開かれ、カネボウ側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。県内で白斑被害をめぐる訴訟は初めて。

訴えによると、女性は美白成分が配合された化粧品を使用し、顔や首、脚に白斑の症状が出た。治療を受けた皮膚科からは「元のような正常な皮膚に戻る可能性はほとんどない」と診断されたという。化粧品としての安全性を十分に検討しなかったとして、同社に製造物責任法に基づく賠償責任があるとしている。

カネボウ側は答弁書で、発症のメカニズムは完全に解明されていない上、「使用を中止し、完治した人もいる」などと主張した。同社は取材に対し「今後の審理の中で誠実に対応していく」としている。

原告側代理人によると、女性はこれまで賠償交渉を続けてきたが、白斑が完治する前提だったカネボウ側と賠償額で折り合わず、訴訟に至った。

白斑被害について、カネボウは10月末の時点で全国で1万9370人の発症を確認。県内ではほかに「カネボウ美白化粧品被害救済神奈川弁護団」が、患者の賠償交渉を同社と行っている。

【神奈川新聞】

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