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江ノ電が土木遺産に 市民ら「地域の宝」喜び

社会 | 神奈川新聞 | 2014年11月26日(水) 03:00

認定書を手にする江ノ島電鉄の天野社長(左)ら=藤沢市内
認定書を手にする江ノ島電鉄の天野社長(左)ら=藤沢市内

藤沢と鎌倉を結ぶ江ノ島電鉄が土木学会の認定する本年度の土木遺産に選ばれた。このほど藤沢市内で行われた認定書の授与式には関係者や市民約50人が出席、「江ノ電は地域の宝」と受賞の喜びを分かち合った。

土木遺産制度は、歴史的土木構造物の保全を目的とし2000年度に創設。全国で年間20件程度が選ばれ、県内では箱根登山鉄道(小田原市、箱根町)や猿島要塞(ようさい)(横須賀市)などが認定されている。

江ノ電は1902年に全国6番目の電気鉄道として開業。「明治期の鉄道黎明(れいめい)期の雰囲気を今に伝え、地元密着型の軌道として湘南の風景の一部となっている」として、今回認定を受けた。

授与式では、選考委員の中藤誠二関東学院大学准教授から認定書とともに記念の銘板が贈られた。天野泉社長は「認定を新たな魅力としてPRし、観光振興に結びつけていきたい」と述べた。

【神奈川新聞】

 
 

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