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“復興の米”つなぐ絆 青葉台小児童と岩手の農家が交流

社会 | 神奈川新聞 | 2014年11月25日(火) 03:00

「たかたのゆめ」入りの袋にサインする金野さん(左)=横浜市青葉区の市立青葉台小学校
「たかたのゆめ」入りの袋にサインする金野さん(左)=横浜市青葉区の市立青葉台小学校

新聞記事をきっかけに、横浜市青葉区の小学生と東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市のコメ農家との交流が広がっている。同市の新ブランド米「たかたのゆめ」などについて学んだ児童は栽培農家を招き、学習成果を披露。農家からは新米が贈られた。「勉強して好きになった。陸前高田を訪ねたい」。子どもたちは意欲を新たにしている。

横浜市立青葉台小学校(同市青葉区桜台)の5年生は、自宅で購読する新聞から記事を選び、意見や感想を提出する「ニュースノート」を作成している。

土屋竜馬君(10)が、震災後に開発された「たかたのゆめ」の作付面積が増えている現状を紹介した記事を取り上げたのをきっかけに、担任の山本美和教諭が関心を持ち、6月に陸前高田市を訪問。コメ農家の金野千尋さん(63)と知り合った。その縁で、5日に5年生85人が参加して行われた学習成果の発表会に金野さんを招待することになった。

子どもたちは、山本教諭が持ち帰った資料を基に(1)陸前高田市の復興の進捗(しんちょく)状況(2)津波による同市の農業被害(3)「たかたのゆめ」の特徴-について調べ、スライドで発表。「『たかたのゆめ』は病気に強く、強風でも稲が倒れない」などと説明した。金野さんは感心した様子で耳を傾け、自作した全校児童670人分の約200キロをプレゼント。このうち5年生には約300グラムに袋詰めして手渡した。

土屋君は「勉強して陸前高田が好きになった。訪ねてみたい」と笑顔。金野さんは「大きなパワーをもらい励みになった。これからも応援してほしい」と話していた。

【神奈川新聞】

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