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秦野市で病後保育やサービス相談スタート 回復期の子ども支援

社会 | 神奈川新聞 | 2014年11月10日(月) 03:00

秦野市はこのほど、病気からの回復期にある子どもを預かる「病後児保育」と、認可外保育施設も含め保育サービスの相談に乗る「保育コンシェルジュ」事業をスタートした。

病後児保育は幼稚園と保育園が併設される「ひろはたこども園」(同市下大槻)内に「おひさまルーム」として10月20日に開設。専任の看護師と保育士が平日の午前7時半から午後6時半まで、生後4カ月から小学3年生までの子どもを預かる。予約制で1日3人まで。利用料は1日2千円(給食・おやつは別途)で、かかりつけ医が病状を記入した医師連絡票が必要になる。

保育コンシェルジュには元こども園園長の横尾智子さん(62)が就任。10月時点で43人に上る待機児童を抱えた保護者らのために、認可保育所や認可外保育所のほか、保育ママらの利用できる保育サービスの相談に乗っている。

相談時間は木曜以外の平日午前9時から午後5時まで。10月15日から今月7日までに7人と面談し相談を受けた横尾さんは「マッチングできないこともあり心苦しいが、どうぞ気軽に相談ください」と話す。

一方、病後児保育の方は7日現在、利用実績がゼロという。市保育課は「さまざまな手段で市民に伝えているが、知らない人も多いかもしれず、さらに浸透を図りたい」と話している。

【神奈川新聞】

 
 

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