3日午前9時10分ごろ、第9回湘南国際マラソンのスタート地点付近の大磯町西小磯で、空撮用の無線操縦ヘリコプターが落下し、近くにいた東京都港区在住の女性スタッフ(39)に接触、女性は顔に軽傷を負った。
大磯署が事故原因を調べている。同署によると、ヘリは全長約1・3メートル、高さ約45センチ、重さ約4キロ。大会のコマーシャル動画を撮影するため、機材を積み、男性会社員(47)が操縦。落下するヘリのプロペラの一部に接触した女性が頬に約4センチの切り傷を負った。
当時、現場は風速4メートルの北東の風が吹いていたという。午前9時にフルマラソンがスタートし、多くのランナーが待機していたという。
【神奈川新聞】