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向ケ丘遊園駅 開かずの踏切改善に地下通路が誕生

社会 | 神奈川新聞 | 2014年10月31日(金) 12:42

開通したばかりの向ケ丘遊園駅の連絡通路で渡り初めが行われた=川崎市多摩区
開通したばかりの向ケ丘遊園駅の連絡通路で渡り初めが行われた=川崎市多摩区

小田急線向ケ丘遊園駅(川崎市多摩区登戸)の南北をつなぐ地下連絡通路が30日、開通した。「開かずの踏切」の改善を求める声が上がってから13年、住民の悲願がようやく実現し、地域分断の解消や利便性の向上などが期待される。

歩行者と自転車が通れる連絡通路は、駅西側(生田駅側)の向ケ丘遊園1号踏切近くに整備された。延長約75メートル、通路部分の幅員は約5メートル。総事業費は約22億円で、このうち市が21億6千万円、小田急が4千万円を負担した。

通路両側の入り口は緩やかな階段とスロープがあり、エレベーターも設置。自転車利用者や高齢者らも通行しやすいようバリアフリーに配慮した。

市交通政策室によると、1号踏切は平日朝のラッシュ時、1時間のうち58分が遮断されているという。2001年2月に近隣住民らが連絡通路建設を求める請願を市議会に提出。08年に市と小田急が地下通路方式で整備する基本覚書を締結し、11年9月から工事を進めていた。通路の完成に伴い、踏切は廃止される。

この日は駅前で開通記念式典が開かれ、福田紀彦市長は「請願が出されてから13年8カ月かかって、ようやくこの日を迎えた。誰もが安心して通行できる環境が整い、地域が活性化することを祈念している」とあいさつ。テープカット後に渡り初めが行われ、集まった多くの市民は「これは便利」「うれしいね」などと笑顔で通行していた。

【神奈川新聞】

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