2015年用年賀はがきの販売が30日、全国一斉に始まった。日本郵政グループの日本郵便はほぼ前年並みとなる約34億2千万枚の発行を見込む。スマートフォンを使った新サービスを活用し、若者の年賀状離れに歯止めをかけたい考えだ。
無料通信アプリLINE(ライン)上の友人に、住所が分からなくても年賀状を送付できる新サービスが目玉。送り手がスマホの専用アプリでデザインを決め、受け手が自宅住所を入力すれば、年賀状が届く仕組みとなっている。
「ハローキティ」の絵柄の年賀はがきも初めて登場する。スマホのアプリでキティと一緒に写った合成写真を作成し、年賀状に印刷できる。
【共同通信】