横須賀署の20代の男性巡査長が11日、飲酒して乗用車を運転し物損事故を起こしていたことが24日、県警への取材で分かった。県警は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで捜査しており、書類送検や懲戒処分を検討する。
県警によると、巡査長は10日の勤務後に横須賀市内で飲酒。翌11日早朝、帰宅しようと乗用車を運転した。
同市内を走行中、道路脇の電柱に衝突し、目撃者が通報。駆け付けた警察官が検査したところ、基準値(呼気1リットル当たり0・15ミリグラム)以上のアルコールが検出された。けが人はいなかった。県警が同乗者の有無や詳しい経緯などを調べている。
【神奈川新聞】