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【台風18号】神奈川直撃 1人死亡 2人不明 11人重軽傷

社会 | 神奈川新聞 | 2014年10月7日(火) 03:00

歩道まで冠水した大船駅前のバス通り。道路には、立ち往生したトラックも=6日午前11時半ごろ
歩道まで冠水した大船駅前のバス通り。道路には、立ち往生したトラックも=6日午前11時半ごろ

大型で強い台風18号は6日、神奈川県内を直撃し、激しい風雨をもたらした。横浜市内では土砂崩れや崖崩れが70件ほど発生し、アパートで男性1人が死亡し、倒壊した建物の下敷きなった男性1人が行方不明になった。神奈川新聞社の集計では、横須賀、三浦市内などで風にあおられて転倒するなどして計11人が重軽傷を負った。県内全域に土砂災害警戒情報が発表され、県西部や河川のある自治体を中心に16市町村の約28万世帯、約68万人に避難勧告が出された。

台風通過後の午後2時すぎには、横須賀市の野比海岸に同級生らと訪れていた市立中学3年の男子生徒が高波にさらわれて行方不明となった。

土砂崩れが多発した横浜市内では、土砂が流れ込んだ横浜市緑区白山のアパートの室内で会社員の男性(30)が心肺停止で見つかり、間もなく死亡が確認された。倒壊した中区野毛町の成田山横浜別院延命院の仮本堂で20代の男性が下敷きになった。現場から男性が見つかったが、意識はないという。

負傷者のうち、三浦市内では転倒した70代女性が脚を骨折する重傷。このほか、70代男性と30代女性が強風で飛散したガラスで頭を負傷するなどした。横須賀市内ではビルの窓ガラスが割れ、小学生ら5人が負傷するなど6人が軽傷。川崎市内では70代男性が転倒し、頭に軽傷を負った。

崖崩れや土砂崩れは横浜市以外でも多発し、平塚、鎌倉市などで計約40件に上っている。床上浸水は川崎市や綾瀬市で計40棟以上、床下浸水も100棟以上となった。詳しい被害調査を7日以降に行う自治体もあり、被害はさらに拡大する可能性がある。

降り始めからの雨量は海老名の372・0ミリを筆頭に多くの地点で10月1カ月分の雨量の1・5~2倍を記録。藤沢、鎌倉市内などで道路冠水が多発し、立ち往生する車も相次いだ。横須賀、三浦市内では強風で建物の屋根が飛ばされるなどした。三浦の最大瞬間風速は38・5メートルを記録した。

県教育委員会によると、計1425の公立小中高校や幼稚園などが休校となった。また、横浜市磯子区と横須賀、三浦市で計7400軒が停電した。

鉄道の運行停止の影響も広がった。JRの在来線は午前9時すぎに横浜市栄区でいたち川が増水したため、東海道、横須賀、京浜東北の各線が一部区間で4時間前後にわたり運転を見合わせた。横浜支社管内の影響人数は21万4千人に上るという。私鉄各線もダイヤが乱れ、影響人員は東急各線計22万3600人、小田急15万人、相鉄10万人、京急7万人などとなった。

【神奈川新聞】

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