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来夏のビーチ規制はさらに厳しく 鎌倉市が検討部会設置の方針明らかに

社会 | 神奈川新聞 | 2014年10月2日(木) 03:00

来夏の海水浴場の運営をめぐり、鎌倉市の松尾崇市長は1日、砂浜での飲酒や音楽、海の家の営業時間などについて市民や関係者が意見を交わす検討部会を設置する方針を明らかにした。今夏、条例を制定したもののビーチや周辺の治安と風紀がむしろ悪化した実態を受け、さらに踏み込んだ規制のあり方を検討。市はこれらの議論を踏まえ、条例改正を含め規制を見直す。

この日の定例会見で松尾市長は、今夏を振り返り「子どもやお年寄りが『怖くて近づけない』という海水浴場は、目指すべき方向ではない」と説明。規制の強化へ、具体的な取り組みを進めるとした。

背景には、条例制定で治安と風紀の改善が図られず、悪化したことがある。市によると、今夏の海水浴場に関する110番通報は148件(前年同期比25件増)、うち泥酔に関するものは19件(同11件増)、けんかやトラブルは22件(同4件増)と増加。さらに暴行や傷害などで鎌倉署が被害届を受理したのは、昨夏の15件から倍増の30件に上った。

設置されるのは、「市海水浴場健全化検討部会」で、安全対策などを協議してきた市海水浴場対策協議会(会長=松尾市長)の下に位置付ける。周辺の自治会や海の家の事業者、関係行政機関、観光協会、商工会議所、市PTA連絡協議会など35人超で構成する予定という。17日に初会合を開き、年内にも意見を集約。必要に応じて来年の市議会2月定例会に条例改正案を提出するという。

松尾市長はトラブルや事件の増加は「要因は飲酒が大きい」と指摘した上で、「何らかの手を打っていかなければならない」とあらためて強調した。また9月29日に開かれた対策協議会では、鎌倉署から、海の家の営業時間の短縮を強く申し入れられたことも明らかにした。

さらに、より多くの市民の声を聴くためとして、自由参加の意見交換会「松尾市長と語ろう『誰もが楽しめる海水浴場を目指して』」を、26日午後2時から市役所で開催するという。

【神奈川新聞】

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