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規制「現状維持」が多数 逗子海水浴場 あり方検討会

社会 | 神奈川新聞 | 2014年10月1日(水) 03:00

砂浜での飲酒や拡声器での音楽など、条例による規制事項について意見を交わした検討会=逗子市役所
砂浜での飲酒や拡声器での音楽など、条例による規制事項について意見を交わした検討会=逗子市役所

逗子海水浴場のあり方検討会が30日、逗子市役所で開かれた。砂浜での飲酒やスピーカーを使った音楽の禁止を盛り込んだ市の改正条例について、来夏以降も「現状維持」を望む意見が多数を占めた。今回集約した意見は10月中にも中間報告として、平井竜一市長に提言する。

飲酒と音楽のほか、砂浜でのバーベキュー(BBQ)、入れ墨・タトゥーの露出の禁止という4項目について、事前にメンバーにアンケートを実施。行政関係者などを除いた18人から回答を得た。飲酒は16人、音楽は12人、BBQは16人、入れ墨は16人が現状維持を望んだ。

飲酒禁止については、「今夏の風紀の改善は飲酒禁止によってもたらされた」など現状への支持意見があり、変更を求める声は「アルコール度数による持ち込み制限とすべき」などとした。

またスピーカーを使っての音楽に関しては、「やっと取り戻せた静かな海。規制を解除すればなし崩し的に戻ってしまう」「『波の音が聞こえる』ことを逗子のブランドとしてアピールしたい」などと規制を支持する声がある一方、「海の家のクラブ化を規制すべきだが、現状では市民の文化レベルを下げる」など懐疑的な意見もあった。

今回の意見集約は、来年度の予算編成に関わる内容を先行的に実施。条例規則に盛り込まれた海の家での営業時間やBGMなどについては11、12月にも行う方針。

条例以外には、これまでの議論で出された検討課題の賛否を問うた。シャワーや外灯の増設、周知・PR、防犯カメラの設置などが賛成多数を占めた。

検討会は今後、10月にも中間報告を、来年2月ごろまでに最終的な報告書をまとめる予定。市は、検討会での意見などを基に、来夏に向けた規制のあり方を詰める方針。

【神奈川新聞】

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